あざな悠良のよもやま話

備忘録を兼ねていろいろな情報を発信していきます。

【おかずに】簡単油揚げメニュー【おつまみに】

f:id:azanayura:20190309172911j:image

 

油揚げが好きで、週に1度は必ず食べています。

 

お値段が手頃で、冷凍保存ができるのでストックしやすく、調理方法のバリエーションも豊か。

 

何より、おいしい。

 

今回は、私がよく作る油揚げメニューのご紹介です。

スポンサーリンク

 

 

油揚げの下準備

 

袋のひらき方

 

油揚げは、袋にひらいて中に詰め物をすると、調理のバリエーションが一気に増えますよね。

 

袋にする方法は、油揚げを半分に切って、切ったところに指を入れていけばよいだけなのですが、時たま、内側がみっちりくっついてひらきにくいことがあります。

 

ひらきやすくするので有名なのは、油揚げの上で箸などをころがす方法ですね。

 

ただ、あれって洗い物が増えるではないですか。

 

私のおすすめは、油揚げのパッケージの口をあけたら、包装の上から油揚げをもむ方法。

 

両手の指先ではさんで、全体をまんべんなくつまみもみしましょう。

 

手でもめば道具は必要ありませんし、包装に入れたままやれば手も汚れませんので、おすすめです。

 

半分に切らなくてよいので、1枚丸々の大きい袋も作れますよ。

 

油抜きはするべきか

 

私は、基本的に油抜きはしません。

 

油あってこその油揚げ、油が料理の味にコクを出す、と考えているからです。

 

おいなりさんのお揚げを煮含める時も、油抜きをしないと味がしみにくいという話を聞きますが、それほど気になったことはないですし。

 

ただ、さっぱり味に仕上げたい時は油の風味が邪魔になることがありますし、油抜きしないとくどく感じる、ということもありますので、そこは好みに合わせて臨機応変にすればよいのではないでしょうか。

 

あと、封をあけてから日が経っていたり、消費期限ぎりぎりのものは、油が酸化しておいしくないことがあるので、そういう時も油抜きは有効だと思います。

 

油抜きの方法ですが、しっかり抜きたい時は、お鍋で2~3分ゆでるのが一番効果的。

 

有名なのは、ザルに並べた油揚げの上から熱湯をかける方法ですね。

 

簡単に済ませたい時は、キッチンペーパーではさんで油を吸わせる方法もあります。

 

メニューいろいろ

 

分量が書いてあるのは、このくらいの割合で作るとおいしい、という目安です。

 

袋焼き

 

f:id:azanayura:20190309172243j:image

 

半分に切って袋にひらいた油揚げの中に詰め物をして、両面焼いたら出来上がり。

 

詰め物のバリエーションは

 

  • ひき肉100g、みじん切り玉ネギ1/4個分かニラ1/2束分、おろしショウガ大さじ1、塩小さじ1/2、胡椒
  • 鰹節2パック、刻んだ長ネギ1/4本分、醤油少々、一味唐辛子
  • 納豆2パック、ピザ用チーズ1つかみ、塩小さじ1/2、胡椒

 

などなど。

 

ひき肉やおかかは薄めに、納豆チーズは中身をたっぷり入れて作った方がおいしいと思います。

 

油揚げの口は、薄めに作るなら閉じる必要はありません。

 

厚めに作る場合はようじを使うと簡単ですが、封筒のように折りたたんだ部分を下にして焼きはじめるのでも大丈夫です。

 

塩鮭が半切れ分くらい余った時は、ほぐしておかかの代わりに入れると、これまたおいしいですよ。

 

水菜と油揚げの煮びたし

 

f:id:azanayura:20190309172204j:image

 

フライパンに、ざく切りの水菜1束、細切りにした油揚げ2~3枚、千切りショウガ1かけ分、めんつゆ大さじ2を入れて中火にかけ、たまにかき混ぜながら、水菜がしんなりしたら出来上がり。

 

水菜を小松菜に替えたり、しめじなどを追加してもおいしいです。

 

火を使うのがめんどうな時は、耐熱容器に油揚げ、ショウガ、水菜、めんつゆの順に入れて、500Wの電子レンジで5分加熱するだけでもできます。

 

麻婆お揚げ

 

f:id:azanayura:20190309172335j:image

 

フライパンにゴマ油大さじ1、豚ひき肉100g、みじん切りショウガ1かけ分を入れて炒め、肉の色が変わったら、もやし1袋、刻んだ油揚げ3~5枚を入れて更に炒めます。

 

全体に火が通ったら、めんつゆかオイスターソース大さじ2、豆板醤大さじ1~2を加え、塩、胡椒で味を調えて、片栗粉大さじ2を水で溶いて加えます。

 

とろみがついたら、みじん切りのニラ1束分と、お好みで花椒を加え、ざっくり混ぜたら出来上がり。

 

メインは、あくまでも油揚げ。

 

サブ材料はもやしの他、きのこ類もおいしいですし、意外なところで一口サイズに切ったゆでうどんもおすすめです。

 

もやしがサブ材料の時は野菜から出る水気だけでも十分ですが、もし足りないようなら水や鶏がらスープを加えてください。

 

いなりコロッケ

 

f:id:azanayura:20190309172404j:image

 

半分に切って袋にした油揚げを裏返して、中にポテトサラダを詰め、口をようじでとめて油で揚げたら出来上がり。

 

ポテサラが残った時に作るのですが、そもそもあまり残ることが無いので、登場回数は少ないです。

 

でも、さっくさくのお揚げの中からポテサラとろりはたまらないおいしさなので、機会があったらぜひお試しください。

 

即席おいなりさん

 

f:id:azanayura:20190309172443j:image

 

半分に切って袋にした油揚げ1枚を耐熱容器に入れ、水大さじ3、めんつゆ大さじ3を加えてふたをし、500Wの電子レンジで1分加熱します。

 

油揚げをひっくり返したら、更に500Wで30秒加熱します。

 

ごはん1/2膳分、レモン汁大さじ1を混ぜて、油揚げに詰めたら出来上がり。

 

電子レンジだけで作る簡単おいなりさんです。

 

私はいつも、お揚げを加熱してから、次に冷凍ごはんを解凍して、その間にお揚げを冷ますので、トータル10分程度で出来上がります。

 

お揚げは、加熱前はこんな感じ。

 

f:id:azanayura:20190309172438j:image

 

加熱し終わると、こんな感じ。


f:id:azanayura:20190309172448j:image

油抜きしなくても、このくらいしみしみになります。

 

ジューシーな仕上がりになるので、気になる場合は、ごはんを詰める前にキッチンペーパーで少し水気を取った方がよいでしょう。

 

ごはんには、シソなどの青みを刻んだものや、おじゃこなど、その時々の気分でいろいろ加えても楽しいですね。

 

栃尾揚げは避けては通れない

 

油揚げ好きなら見逃せないのが、栃尾揚げ。

 

f:id:azanayura:20190309172548j:image

 

新潟県長岡市で作られている大きな油揚げです。

 

厚みが約3cmもあるので厚揚げと間違われることもあるようですが、これほどの厚みがあるにも関わらず、食感はしっかり油揚げなのです。

 

シンプルに炙るだけでもおいしいですし、煮含めてきつねうどんなどの具にするのもおすすめ。

 

見かけたら、ぜひ食べてみてください。

 

油揚げが余ったら

 

油揚げって、5枚入りくらいのものが多いので、1度に使いきれないこともありますよね。

 

そういう時は、冷凍してしまいましょう。

 

使いやすい大きさに切ってからラップで包み、保存袋などに入れておけば1ヶ月は余裕でもちます。

 

解凍しなくても、そのまま調理できるので便利なのです。

 

私は、こまかく刻んだものをから炒りしておいて、味噌汁をいただく時にちょい足ししたりしています。

 

また、ひき肉詰めの袋焼きは、多めに作って、焼く前の状態のものを1枚ずつラップに包んで冷凍しておくと、解凍せずに焼いたり煮たりしていただけるので、何かと重宝しますよ。