出勤の日には必ずお弁当を作って持参する私です。
と言っても、お弁当箱につめるごはんもおかずも、作り置きか、それを冷凍しておいたものばかりなので、それほど胸をはれたものではありません。
今回は、お弁当を食べながら考えていたことをそのまま書いてみようと思います。
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白いごはん恐怖症
まず、私が普段作っているお弁当で一番多いのは、ごはんの上におかずを2~3品のっけたもの。
おかずとごはんを分けることもありますが、たいてい炊きこみごはんの場合で、白いごはんの時には必ずふりかけ付き。
カレーがある時には、お弁当箱にカレーを敷きつめてからごはんをつめる、逆カレー弁当という荒技をかますこともあります。
というように、自分でも不思議なくらい、白いごはんのお弁当が苦手です。
いや、白いごはん自体はよいのです。
おかずを先に食べきってしまい、白いごはんが残ってしまうことに恐怖をおぼえます。
なんでですかね、ダメなんですよね。
お茶碗でいただく普通の食事は、特別そんなことを感じないのに、お弁当に限っては、白いごはんだけを食べるということを絶対にしたくないのです。
だから、極力おかずにならないものをお弁当に入れることを避けようとします。
弁当にサラダとか、完全に無理。
いや、濃い味つけでごはんのおかずになるようなサラダならいいかもしれませんけれども、であれば、サラダである必要性を感じないというのが本音。
弁当の中身は全部食べたい
その延長線上なのか、食べられないものが入っているのもとても苦手です。
バランとか。
理由としては、たぶん、私はお弁当を食べきることに一種の達成感を感じているんです。
全部きれいに食べきって、空っぽのお弁当にふたをする時の満足感が好きなんですね。
だから、あとに残る楊枝やピックも嫌い。
ちなみに、仕切りについてはレタスなどの葉物野菜であればいいんじゃないか、と思われるかもしれませんが、あれもおかずにはならないから好きじゃない。
お弁当箱の中身は、そのすべてをおいしく食べきりたいのです。
だから私の弁当はいつも茶色い
そうやってヤダヤダ言っていると、最終的に弁当は茶色くなります。
ぶっちゃけ、白いごはんが一番おいしいおかずって、茶色いですよね。
しょうが焼きとか、きんぴらとか。
だから、私のお弁当はいつもこんな感じです。
ある時は、なんちゃって三杯鶏、ズッキーニとしめじと油揚げの甘辛炒め、小松菜のおひたし。
三杯鶏というのは、同量の醤油と酒とゴマ油で鶏肉を煮た料理ですが、これは同じような調味料でフライパンで炒め煮にした時短バージョンです。
たれのしみた米がうまいんだ。
ある時は、豚肉と大根としめじのショウガ炒め、無限もやし、ピーマンとじゃこのきんぴら。
こんな感じで、しっかり味のおかずが幅をきかせています。
自分がおいしく食べることができるのであれば、それが一番なのです。