ライブが好きでよく行くのですが、中でも、どんなに忙しかろうと必ず行くと決めているのがTHE OFFSPRINGとB'zです。
B'zはデビュー当時からのファンなので、かなり長いおつきあい。
やはり生のステージで観る彼らのライブは、テレビの歌番組などとは迫力が違いますし、ファンと一体になって作り上げる空間は何にも代えがたいものです。
まだ観たことがない人は、ぜひ、ライブに出かけて、生で彼らの音楽にふれてほしい!
チケットがお安くない、とか、そもそも取れない、とかいろいろと難点はありますが、そこをなんとか乗り越えて、あの空間をいろいろな人に楽しんでほしいです。
今回は、B'zのライブに参加するためのあれこれを書いてみようと思います。
スポンサーリンク
とにもかくにもまずはチケット
まずは、これがないと何もはじまりません。
最初であり、最大の難関です。
席の種類
基本的には、SS席、S席の2種類です。
SS席は公式ファンクラブ会員のみが申し込み可能で、アリーナ席のA~Cくらいの前方ブロックが割り当てられます。
お値段は、2019年現在で1,4000円。
SS席の場合、会場に入場する際、同行者も含めて、写真付きの身分証明書の提示が必要です。
S席は、ぶっちゃけ、それ以外。
私自身は、いつもS席を購入するのですが、アリーナDブロックだったこともあれば、2階スタンド席の後ろから5列めくらいだったこともあるので、完全に運次第です。
お値段は9,500円で、身分証の提示は必要ありません。
ちなみに、会場によっては、立見席が用意されたり、直前解放席が出たりします。
お値段はS席と一緒。
場所が悪そうに思われそうですが、ステージ真横で演出はまったく見えないけどめちゃくちゃ近い、など、けっこうおもしろい席にあたることもあります。
チケットを取る方法
ファンクラブに入会する
B'zの公式ファンクラブ『B’z PARTY』での先行予約は、他のどの方法よりも一番早くチケットの申し込みをすることができますし、他では販売されないSS席の申し込みができるというメリットがあります。
予約開始は、だいたいツアー開始の約半年前くらいです。
もう少しくわしく書くと、専属レーベルであるバーミリオンが発行するクレジットカード(バーミリオンカード)を所持している会員専用の先行があり、その後に通常の先行予約、という流れ。
先行予約が終了した後に二次抽選の申し込み受付もありますが、すべて抽選なので、必ずチケットが取れるという保証はありません。
予約開始前にファンクラブへ入会していることが必須条件で、新規入会には4,000円、継続年会費3,000円がかかります。
オフィシャルサイトに登録する
公式ファンクラブが運営する『B'z Club-Gym』に会員登録しておけば、ファンクラブ先行よりは後になりますが、他よりも早く申し込みをすることができます。
会費は無料。
ちなみに、B'z PARTY会員も登録できます。
ファンクラブやオフィシャルで予約されたチケットのキャンセルが出た際、マッチングシステムを利用して申し込みをすることもできます。
プレイガイドを利用する
チケットの販売を行うプレイガイドでも、会員登録をしておくと、プレイガイド先行予約などを利用することができます。
また、すべての予約抽選が終了した後で、まだチケットがあれば、一般発売日に先着順で購入することもできます。
その他
CD購入特典やテレビ・ラジオ番組内での先行予約なども用意されることがありますが、毎回必ずあるわけではありません。
どんな方法で取るのがよいか
申込時期は、ファンクラブのバーミリオンカード会員先行→ファンクラブ先行→Club-Gym抽選→ファンクラブ2次抽選→プレイガイド先行→Club-Gymマッチング→プレイガイド一般(→あれば、直前販売)の順。
マッチングシステムは公演日によって受付期間が違うので、プレイガイドの販売期間と重なることもあります。
確率をあげたいのであれば、まずファンクラブに入会しましょう。
バーミリオンカードが作れればベストです。
更に、Club-Gymにも登録。
これで、ファンクラブの先行、Club-Gym抽選、ファンクラブ2次抽選、Club-Gymのマッチングシステムが利用できます。
プレイガイドの会員登録もして、プレイガイド先行も利用できるようにしておきましょう。
まぁ、ここまでやっても、取れない時は取れないんですけどね。
ちなみに、2019年の私ですが、ファンクラブは休眠中のため利用せず、その他の先行予約関係は全滅し、マッチングにもフラれ、友人に協力してもらって直前販売でかろうじて1枚ゲット、といった有様です。
2018年のスタジアムツアーなんて、プレイガイド一般の3次販売まであった会場もあったのになー。
興行時期、会場の場所や規模にもよりますので、これで絶対に大丈夫!といった保証はできませんが、備えとしてはこれだけやっておけば万全と言えると思います。
いざライブへ
服装と持ち物
服装は、お好きなもので。
公道や公共交通機関での移動が可能なドレスコードであれば問題ありません。
私服の人もいれば、ツアーTシャツ(その年のものとは限らない)を着ている人もいます。
夏場だと浴衣の人も見かけますね。
足元は、基本的に公演中はみんな立って観ていますので、足が疲れにくい靴がベストではあります。
ですが、前の席に長身の人がいる可能性もあるので、ヒールや厚底の靴をチョイスするのもありっちゃありです。
バッグは、ツアーグッズを購入するのであれば、大きめのバッグを持って来るもよしですが、グッズ自体にバッグもあるのでそれを購入するもよし。
ただし、座席のシートが、座っていないとたたまれてしまう跳ね上げ式の場合がありますし、足元のスペースが狭いこともありますので、あまりにも大きな荷物は避けた方がよいと思います。
足元に置くのはいいとしても、公演中は自分の席からずれた位置で観ることになる場合があるので、他人に荷物を蹴られる可能性は頭に入れておきましょう。
基本は自分の席ですけど、空いた席があったりすると、みんなステージに集中してるから、いつの間にか位置がずれてたりするんですよね。
グッズ購入時には、屋外で長時間並ばなければならないこともありますので、熱中症や防寒の対策は忘れずに。
ドリンクは、アリーナ席の場合、水以外は持ち込み禁止です。
しかし、購入時のチケットには席がどこかは書かれておらず、入場するまでわかりません。
「この入場ゲートから入るのであればアリーナはあるまい」と、たかをくくって入場してみたらまさかのアリーナ席だった、という事態が、私には過去に2回あり、泣く泣く未開封のペットボトルを捨てる羽目になったことがありますので。
夏場は会場がスタジアムになることもありますが、当然のことながら、ほとんどの席に屋根がありませんので、天気が悪い時には、レインコートと、バッグの雨よけ用ビニール袋が必須アイテムです。
2階スタンド席後列からの観覧だと、ステージ上のメンバーはつまようじ同然のサイズですので、オペラグラスもあるといいかもしれません。
あと、曲によってはタオルを振り回すことがあるので、マフラータオルサイズのものを用意して行くと楽しめますよ。
(用意していない時に限ってその曲を演奏するんだ…)
チケット(デジタルチケットならスマホ)と財布もお忘れなく。
当日のスケジュール
会場に着いたら、まずはガチャガチャを目指しましょう。
遅い時間だと売り切れになってしまうことがあります。
1回500円。
専用コインに交換してからになりますが、このコイン、当日限定とのアナウンスが出ていますので、後悔しない分だけ交換しましょう。
ガチャガチャはツアーグッズよりはチープな感じですが、当日の日付などが入ったレアものがあるので、みんなそれを楽しみにしています。
トップの写真は2018年のですが、こういうリストバンドとかが定番ですね。
反対側がこんな感じ。
次に、ツアーグッズ売り場へ。
グッズは通販もあるので、そちらを利用するのもいいかもしれません。
どちらも長蛇の列になっていることを覚悟して行きましょう。
ちなみに、バーミリオンカードを持っている人には優先通路が設けられています。
ツアーグッズの定番は、Tシャツとタオルですね。
個人的に、Tシャツの素材が年々ペラペラになっていくのが気になります。
白だけでなく、ピンクなどの薄い色も透けやすいので、当日着替えるのであれば、黒などの濃い色を購入するか、透けても大丈夫なように下にキャミソールなどを着て行きましょう。
時間に余裕があればツアートラックを見に行くのもよいと思います。
人が多い時は列を作っての順番待ちになりますが、定番の記念撮影スポットです。
ここまででかかる時間は、正直、日によって違うので読めません。
グッズの列に並んでいたら開演時間に間に合わなくなりそう、という事態も無くは無いので、早めに到着しておくに越したことはないと思います。
会場には、遅くとも開演時間の30分前くらいまでには入場しておきましょう。
入場してからトイレに行くのであれば、プラスもう30分。
開演時間に間に合わないと元も子もありません。
入場してから席に着くまでが大移動になることもしばしばあるので、ここは本当に余裕をもっておいた方がいいです。
チケットに記載された指定ゲートから入ってみたら、ほとんど反対側まで移動した、とか、ざらにあります。
入場ゲートではチケットを係員さんに渡して、座席番号が印字された座席券をもらいます。
デジタルチケットの場合は、スマホの画面にスクショしておいたQRコードを出して渡しましょう。
いつもであれば、その後にカメラチェックがあり、バッグの中を確認されるのですが、2019年のさいたまアリーナではなかったです。
どうした運営。
まぁ、録音機材とか持ちこみゃしないから、こちらはかまわんのですが。
座席に着いたら、携帯電話の電源をオフにして開演を待つだけです。
あとは楽しめ!