あざな悠良のよもやま話

備忘録を兼ねていろいろな情報を発信していきます。

一人暮らしの必需品【定番から、あると意外に便利なものまで】

f:id:azanayura:20190224174819j:image

 

一人暮らしをはじめてからだいぶ日が経ち、最初はからっぽだった家の中にもだいぶ物が増えました。

 

掃除が苦手で、実家暮らしだった頃は、ドアから寝床までの動線しか足の踏み場が無いような部屋で暮らしていた私なので、一人暮らしをはじめてからは、掃除がおっくうにならないように物をなるべく持たない生活を心がけました。

 

はじめての一人暮らしで、何が必要かもわからない状態。

 

そこで、最初に用意したのは寝床くらいで、家電から何から、徐々に必要な物をそろえていくようにしてみました。

 

不便を感じなくなるまで、半年くらいかかったでしょうか。

 

あくまでも「私なりに必要なもの」ですが、はじめて一人暮らしをはじめる方の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

 

 

寝具一式

 

基本的には引っ越し初日から必要になりますが、寝袋を用意しておいて、あとから寝具をそろえる、というのも意外におすすめです。

 

寝袋は収納場所をあまり取らないので、あとでお客様用の布団代わりとして大活躍します。

 

布団とベッドのどちらにするかについては、私の場合、新居に布団をしまえる収納場所がなかったのと、毎日布団をあげおろしする手間が嫌だったのでベッド一択。

 

スペースは取りますが、下に収納ボックスを置けることと、ソファ代わりに使えることでプラマイゼロといった感じでしょうか。

 

布団を敷きっぱなしにしておけばいいじゃない、と思う方がいるかもしれませんが、カビがはえる心配があるので、おすすめできません。

 

かけ布団は大丈夫なのですが、しき布団はね、けっこうやられてしまうので。

 

と、経験者は語る

 

ですので、敷きっぱなし派の方は、すのこベッドにするか、布団乾燥機も用意した方がよいと思います。

 

ちなみに、私は無印良品のパイン材ベッドを愛用しているのですが、購入の決め手は組み立て式だったことです。

 

女性一人でも簡単に設置できるので、模様替えしたくなった時でもらくにできそうだな、と思ってのこと。

 

しかし、マットレスをまるっと1枚の大きいものにしてしまい、結局一人で移動させるのがたいへんな状況になってしまったので、まだ一度も模様替えを実施したことはありません。

 

詰めが甘い。

 

かけ布団は、タオルケット、毛布、厚がけの羽毛布団を季節にあわせて使っていて、使わないものは圧縮袋に入れてクローゼットに収納。

 

リネン類は、2枚ずつ用意しています。

 

冷暖房器具

 

暑さや寒さの厳しい時期なら絶対に必要ですね。

 

私は、エアコンと、他にこたつと扇風機も使用しています。

 

エアコンだけで過ごすのは、電気代がけっこうしゃれにならない金額になるので、おすすめできません。

 

こたつはテーブルとして使えるので重宝しますが、わりと場所を取ることと、暑い時期にはこたつ布団を収納しなくてはいけないので、万人向きではないかな、と思います。

 

扇風機だと大きいな、という場合は、小型のサーキュレーターでもOKですが、これはあると便利。

 

風を送って室内の空気を循環させるだけでなく、洗濯物を部屋干しした時の乾燥機としても使えます。

 

温風も出るタイプのサーキュレーターは、冬場の脱衣所の暖房代わりにもなりますね。

 

トイレ・入浴・洗面用具一式

 

この辺りはこまごまとしたものが多いので、ざっと書き出してみましょう。

 

  • トイレットペーパー
  • サニタリー用品
  • ハンドソープ
  • シャンプー
  • リンス
  • ボディソープ
  • ボディタオル
  • 洗顔ソープ
  • クレンジング剤
  • 歯みがき粉
  • 歯ブラシ
  • 歯みがき用コップ
  • ハンドタオルやバスタオル
  • ヘアブラシ
  • 手桶
  • 浴室用いす

 

手桶は、普段はシャワー浴が多いのであまり使うものではないのですが、浴槽にお湯をはって入浴する場合は、あった方がよいなと思って持っています。

 

かけ湯とか、体を洗って軽く流す時とか、シャワーばかりだと水がもったいないじゃないですか。

 

浴室用のいすは、浴室用マットを敷くのとどちらにするかで迷ったのですが、天井の換気フードを掃除する時に踏み台代わりになるな、と思ったので、こちらにしました。

 

タオル類は、週2で洗濯ができるなら4枚ずつあれば足りますよ。

 

掃除用具

 

  • ゴミ袋(大・小)
  • 掃除機
  • フローリングワイパー
  • ハンディモップ
  • 掃除用粘着シート
  • スプレー脱臭剤
  • ほうきとちりとり
  • トイレ用洗剤
  • トイレ用ブラシ
  • トイレ用掃除シート
  • 浴室用洗剤
  • スポンジ
  • 水きりワイパー

 

ゴミ袋は大小2種類用意しています。

 

小はペットボトルが2~3本くらい入るサイズで、料理や掃除をした時に出たゴミを入れるのに使用。

 

大は、小袋のゴミをまとめて出す時に使います。

 

虫や匂いの防止のためです。

 

掃除機は、フローリングのお部屋であればハンディタイプの小さなものでよいと思います。

 

普段の床掃除なら、フローリングワイパーだけで十分です。

 

ですが、フローリングの溝にこまかいホコリがつまったりしますし、万が一ですが、コップなどを床に落として割ってしまった時に大活躍しますので、掃除機も持っておきましょう。

 

マンションだと気密性が高くて、そんなにホコリもたまらないので、使うのは大掃除の時くらいだったりするのですけどね。

 

ほうきとちりとりは、玄関とベランダ周辺の掃除用に、小さなものを持っています。

 

水きりワイパーは、普段は入浴後にバスルームのドアを開けっぱなしにして乾燥させているので、あまり使わないのですが、梅雨の時期だけちょっと心配なので使っています。

 

カビは落とすのがたいへんなので、まず、はやさないということが大事ですからね。

 

洗濯用品

 

  • ハンガー
  • ピンチ
  • ハンガーピンチ
  • ランドリーバッグ
  • 物干しざお
  • 洗濯ネット
  • 洗濯用洗剤
  • 柔軟剤

 

洗濯ネットは、普通サイズ1枚と、ベッドパッドを洗濯する時用に大きめのもの1枚を用意しています。

 

キッチン用品

 

  • 包丁
  • まな板
  • フライパン
  • 鍋(大・小)
  • おたま
  • ターナー
  • しゃもじ
  • 菜箸
  • 食器
  • カトラリー
  • ボウル
  • スライサー
  • ラップ
  • キッチンホイル
  • キッチンペーパー
  • タッパーなどの保存容器
  • 布巾
  • 布巾用ホルダー
  • スポンジ
  • 食器用洗剤
  • キッチン用漂白剤
  • 排水口用水きりネット
  • キッチン用掃除シート

 

この辺りは、自炊をするかどうかによりますね。

 

私は自炊派なのですが、三角コーナーは使いません。

 

シンクが狭くて、置く場所が無いのですよね。

 

調理の際に出たごみは、小さいゴミ袋にその都度まとめて、食べ残しが出た時は、排水口用の水きりネットを利用しています。

 

日用品

 

  • ティッシュペーパー
  • ガムテープ
  • ビニールひも
  • メジャー
  • ドライバー
  • 殺虫剤
  • ボールペンやハサミなどの文房具
  • 常備薬やばんそうこう
  • 乾電池
  • キズ防止シート

 

キズ防止シートというのは、テーブルなどの足の、床との接触部分に貼る緩衝シートのことです。

 

賃貸では、これは必須アイテムだと思います。

 

家具

 

我が家には、小さいながらも作りつけのクローゼットがあるので、衣装ケースを置いて、衣類などはすべてそこで収納しています。

 

脱衣所に置いた小型のボックス付きワゴンで、タオル類など、バス・トイレ周りで使うものを収納。

 

キッチンにも高さ150cmくらいのワゴンを置いて、キッチンで使うものを収納しています。

 

ちなみに、掃除用具については、作りつけのシューズボックスの棚板をはずして、下半分を使って収納。

 

リビングにはラグを敷いて、テーブル代わりのこたつと座椅子を置いています。

 

床がフローリングの場合、直に座ると足腰が痛くなりますし、テーブルを置いた時のキズ防止のためにも、ラグは敷いた方がよいかな、と思います。

 

あとは、無印良品のパイン材ラックを4つ置いて、本などを収納。

 

ラックの高さは、目線より高い位置にあると圧迫感を感じるので、腰の辺りまでで統一しました。

 

家具は、生活スタイルと間取りによって千差万別なので一概には言えませんが、カーテンは必須ですよね。

 

ただ、我が家はすりガラスの窓なので、レースカーテンは必要なかったかもな、と思っていたりします。

 

忘れがちなのが、傘立て。

 

塗れた傘を玄関に直置きすると、想像以上に邪魔くさいですよ。

 

家電製品

 

我が家にある家電は、冷暖房器具と掃除機以外のものだと以下になります。

 

  • テレビ
  • DVDプレイヤー
  • パソコン
  • 加湿機能付き空気清浄機
  • 炊飯器
  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • オーブントースター
  • 電気ケトル
  • 洗濯機
  • ドライヤー
  • ルームランプ

 

テレビとDVDプレイヤーは無理に持たなくても、パソコンだけでも事足りるでしょう。

 

携帯電話があれば、固定電話は無くても全く困りません。

 

オーディオはアイポッドがあるので、それだけで楽しんでいます。

 

職場がカジュアルOKなので、アイロンも使いませんね。

 

冷蔵庫は、自炊しない人でも2ドア以上のものがおすすめです。

 

以前、1ドアの冷蔵庫を使っていたことがあるのですが、冷凍室に霜がつきまくり、取るのがたいへんでした。

 

電気ケトルは、ヤカンでもよいのですが、コンロが1つしかない場合はあると便利です。

 

洗濯機の容量も、少しだけ大きめのものをおすすめします。

 

我が家の洗濯機の容量は4.5Lですが、これくらいあると、べッドパッドが洗濯できるのですよね。

 

もちろん、近場にコインランドリーがあるのであればその限りではありませんが、自宅でちょっとした大物も洗えるのって、よいですよ。

 

その他

 

普段は使うことはありませんが、停電になった時のために、脚立と懐中電灯はあった方がよいです。

 

もしもの時のために、防災グッズも準備しておきましょう。

 

あと、延長コード。

 

家具の配置を決めたら、何メートルのタイプが必要かメジャーを使って確認しましょう。

 

てきとうに買ってみて長さが足りないと、また買いに行く手間がかかりますし、短い延長コードをつなぎたすのはごちゃごちゃして見苦しくなります。

 

引っ越し初日に必要になるもの

 

声を大にしてお伝えしたいことがあります。

 

トイレットペーパーは忘れちゃいけません。

 

他のものは買いにいけばなんとかなりますが、切羽詰まってからのトイレットペーパー購入の道のりはたいへんきついです。

 

引っ越しの日は、手持ちのバッグにトイレットペーパーか水に流せるタイプのティッシュはお忘れなきよう。

 

あと、ゴミ袋は当然ですが、ダンボールのカスなどが床に落ちるので、フローリングワイパーもお役立ちです。

 

ダンボールを早めにまとめたい場合は、ビニールひもも持って行きましょう。

 

ガス開栓の立ち合いや荷物の受け取りもあるでしょうから、ボールペンとシャチハタも必携。

 

生活面については、寝具と洗面・入浴用品がそろっていて、冷暖房器具があれば、あとはおいおいでもなんとかなります

 

ですので、インテリアや配置に迷っているのであれば、最初から無理に決めなくても大丈夫です。

 

多少、不便ではありますけどね。

 

よろしければ、こちらの記事もご参照ください。

 

オーブンレンジとオーブントースター + 電子レンジの使い勝手を比較した

 

一人暮らしの洗濯機選びのポイント

 

【一人暮らしをはじめる時に】調理道具を選ぶ時のポイント