時々むしょうに冷やし中華が食べたくなるのですが、中華麺を常備しておくのは消費期限の関係でちょっと難しいですよね。
乾麺タイプの冷やし中華もありますが、いつやってくるかわからない欲求のために常備しておくのもちょっとめんどうくさい。
なので、私はいつも普通の袋ラーメンを使ってお手軽に作ってしまいます。
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基本の材料と作り方
基本の材料(1人分)
- 袋ラーメン … 1個
- レモン汁 … 大さじ3
- 水 … 大さじ5
袋ラーメンは、何味にするかはお好みで。
醤油、塩は安定のおいしさですが、味噌やトンコツもいけます。
ただし、トンコツは食べている最中はあまり香りを感じません。
口に入れる前と食べた後にふわっと香るくらい。
うちはレモン汁を常備しているのでそれを使っていますが、酢でもOK。
酸味の度合いが違うので、お好みで微調整してください。
水は、キュウリなどの水気の出る具材をプラスすることを考えての分量なので、具無しの場合は濃いめに感じると思います。
アレンジとして、おろしニンニクやおろしショウガ、ゴマ油、ラー油などをちょい足しするのもおすすめです。
作り方
- ラーメンを好みのかたさにゆでる
- ラーメンのスープ、レモン汁、水を入れて混ぜる
- 麺がゆであがったらザルにあけて、流水でよく洗う
- 麺にスープをかけたら、出来上がり
麺は、鍋でゆでてもよいですし、分量外の水と一緒に耐熱容器に入れて500Wの電子レンジで麺のゆで時間 + 3分加熱でもできます。
麺のゆで時間が3分であれば、計6分、かき混ぜる必要も無く完全放置。
麺をほぐすのは、流水で洗う時で大丈夫です。
スープは、液体スープで油がかたまっていなければ、材料全部をそのまま混ぜるだけでOK。
粉タイプのスープはだまになることもあるので、おおさじ1くらいの水で先によくかき混ぜてから残りの分量をプラスするとベストです。
おすすめの具材
・ハム
・叉焼
細切りにするもよし、ドーンと1枚のっけるもよし。
・カニカマ
・蒸し鶏
鶏むね肉1枚に塩小さじ1をすりこみ、酒大さじ1と一緒にふたつきの耐熱容器に入れて、500Wの電子レンジで7分加熱し、粗熱が取れたらこまかくほぐします。
余った分は、冷蔵なら1週間くらい、冷凍なら1ヶ月くらいは保存できます。
・キュウリ
・カイワレ大根
・トマト
皮をむきたいのであれば、おしりの部分に軽く十字に切れめを入れて、ゆであがった麺のゆで汁をかければ簡単です。
・もやし
麺と一緒にゆでてしまうのが一番簡単。
または、もやし1袋と鶏がらスープの素小さじ1/2をふたつきの耐熱容器に入れて、500Wの電子レンジで4分加熱し、少し水気をきって、塩小さじ1/2、ゴマ油大さじ1/2を混ぜて、ナムルを作っておくという手もあります。
余ったナムルは、冷蔵1週間、冷凍1ヶ月の保存が可能です。
・ワカメ
塩蔵ワカメは水でよーく洗ってからこまかく切って、ザルに入れておき、ゆであがった麺のお湯をかけて熱を加えるのがお手軽です。
カット済み乾燥ワカメの場合は、乾燥状態でザルに入れると網目につまってしまうことがあるので、別の容器に入れておいて麺のゆで汁をかけ、戻ったらザルで水気をきるのがよいかと思います。
・錦糸玉子
10 × 15cmくらいの耐熱容器に卵1個、塩少々、水小さじ1をよく混ぜて、500Wの電子レンジで1分30秒加熱すると、厚さ1mmくらいの薄焼き玉子的なものになるので、それを細切りにすればなんちゃって錦糸玉子の出来上がりです。