あざな悠良のよもやま話

備忘録を兼ねていろいろな情報を発信していきます。

ホラーをより楽しむ方法とこわくなりすぎてしまった時の対処法

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夏が近づくと、こわい話系の特番などが多くなりますね。

 

私自身、実話怪談系の番組などをよくチェックしていますが、慣れてしまって刺激が足りないと感じることもあったりします。

 

やはり、ホラーはこわくてなんぼ。

 

そこで、ホラーをより楽しむためのポイントなどについて書いてみたいと思います。

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いつ観るか

 

怖さを増したいのであれば、時間帯は、やはり日没後が最適です。

 

24時以降から4時くらいまでがベストではないでしょうか。

 

丑三つ時と言って、ホラー的な現象が起こりやすいとされる時間帯とかぶせていくと、画面の中の状況との共感が増して、緊張感が生まれます。

 

また、近所の人が寝静まったあとであれば、生活音が聞こえてこなくなるので、より非日常感が演出できるという寸法です。

 

個人的には、平日の雨の日、14時から17時までの間というのもよい感じの薄暗さで好きです。

 

夕方の防災行政無線チャイムが流れると一気に現実に引き戻されるので、時間帯はお住まいの地域によりますけれども。

 

どんな環境で観るか

 

 よく、灯りをすべて消し、カーテンをぴっちり閉め切って真っ暗にする人がいますが、それよりも薄明りくらいで観るのがおすすめです。

 

怪談をこわいと感じる要素の一つとして、「もし自分も同じ目にあったら」という恐怖感があると思うのですよ。

 

それを増幅させるのであれば、真っ暗で画面以外は何も見えないという状態よりは、周囲の様子が目の端に入る環境にする方がよいのです。

 

ルームランプの最弱くらいの灯りをつけておいて、画面の中に、本編の映像以外に自分たちの姿がうっすらと映りこむくらいがいい感じですね。

 

また、室内のドアやカーテンにも隙間をつくっておくのも効果的です。

 

誰と観るか

 

一人で観ると、鑑賞後のうすら寒さが残りやすくはあるのですが、本気でこわい話というのは誰かといてもしっかりこわいので、あんまり気にしなくても大丈夫です。

 

ただ、大げさにこわがったり、「ホラーとか全然平気」と言いつつ鑑賞中は饒舌になるタイプはご遠慮願いましょう。

 

こういう人は、自分の恐怖心をはらすために、いろいろと内容にケチをつけて余韻を台無しにします。

 

あと、自分の体験談を話したがる人も要注意。

 

聞いたところで、たいていたいした話じゃありません。

 

怪談や、怪談的な経験に慣れているタイプは静かなので、どうせ一緒に観るならそういう人とどうぞ。

 

たまに、「これと似たような話があるんだけど」と、追い怪談をしてくれるかもしれませんよ。

 

こわくなりすぎてしまったら

 

 ホラー鑑賞後、お風呂でシャンプーをするのがいやになる、というのは永遠の課題ですよね。

 

そこで、こわくなりすぎてしまった時の対処法もついでに。

 

まずは、あたたかいものや甘いものでおなかを満たしましょう。

 

体温と血糖値を上げると、緊張感をほぐすのに即効性があります。

 

グルメ系のドラマやお笑い番組などを観て記憶の上書きをするのも重要です。

 

記憶は頭の中でリピートすればするほど、余計に思い出しやすくなりますのでね。

 

あとは、強気で。

 

これが一番大事。

 

いや、だって考えてもみてくださいよ。

 

人が風呂に入ってるところに入ってくるなよ、って思いません?

 

そもそも勝手に人の家に入るんじゃない!

 

と言うのは半分冗談として。

 

真面目に言うと、恐怖ってかなり強い感情なので、打ち消すのはちょっとたいへんなんですよ。

 

そこで、打ち消す代わりに、同様に強い感情である怒りにスライドさせるとらくなんですよね。

 

ちなみに、実体験から言うと、ホラーを鑑賞した後に「もしも自分が」と考えるタイプは、心霊体験をする確率は低いです。

 

実話系だと、その事象について考えすぎると呼びこんでしまう、ということはあるようですが、よほど同情したり共感したりしなければ大丈夫。

 

ホラーを鑑賞したくらいでそれまで見えなかったものが見えるようになる、なんてことはほぼ無いのでご安心ください。

 

まぁ、絶対、ではありませんけれどもね。