あざな悠良のよもやま話

備忘録を兼ねていろいろな情報を発信していきます。

【仕事の合間の気分転換】嫌なことを早めに忘れる方法

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私は現在、コールセンターのオペレーターとして日々の糧を得ていますが、時々、仕事がキツいと感じることがあります。

 

座り仕事なので、体力的には問題ありませんが、精神的にかなりストレスがかかることがあるのですよね。

 

毎日何十本もの電話を受けていると、やっぱり、中には、困ったことを言い出す人もいるわけでして。

 

例えばですね、商品を購入しておきながら、お金が無いから支払いはしたくない、というような内容で逆ギレされたりすると、こちらから電話を切ってしまいたくなる気持ちになったりもするわけですよ。

 

理不尽な内容で、大声で罵られたりすれば、こちらも人間ですので、どうしても恐怖や怒りといったマイナス感情がわいてしまいます。

 

でも、そういう感情が大きくなり過ぎてしまうと、こちらが間違っているわけではないのに萎縮してしまったり、イライラして言葉がうまく出てこなくなってしまったり、と、良いことはありません。

 

それに、その時のストレスを次の対応に持ち越せば、何も知らないお客様にも迷惑ですしね。

 

そうして鍛えられたおかげで、気持ちの切り替えはかなり早くできるようになりました。

 

今回は、私が仕事中に実践している気分転換の方法を書いてみようと思います。

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考えるのをやめる

 

席をはずして5分でも仕事から離れられるのであれば、一番効果的なのはこれですね。

 

頭をからっぽにするのでも、強制的に別のことを考えるのでもよいので、とにかくストレスを感じたことについては考えるのをやめることです。

 

もちろん反省をすることは大事なので、前向きに考えられるならば無理にやめる必要はありません。

 

ただ、私の場合ですが、相手の理不尽さや自分の至らなさに対して、「あんなこと言うなんて信じらんない」とか「なんであそこでこうできなかったんだろう」とか、わりと非建設的なループ思考にはまり込んでしまうことが多くてですね。

 

単純に、あの時ああだったこうだった、というストレスの元になった出来事をリピート再生してしまう癖があるのです。

 

それには、もう考えないことが一番なのですよ。

 

実際によくやっている方法としては、まずトイレに行くのですが、移動中は歩数を数えます。

 

個室の中では、壁や天井を見つめて「あー何色だなー」と考えたり、床のタイルを見て目地の数をただただ数えます。

 

手を洗う時も、手のしわや爪の状態を観察しながら、そのことだけを考えます。

 

私は頭をからっぽにするのが不得意なので、こうして強制的に他のことへ意識を向けるようにしています。

 

深呼吸

 

一番簡単な方法は、これ。

 

静かに鼻から大きく息を吸い込んで、ゆっくりと吐き出すだけです。

 

ストレスを感じている時は、元が怒りであれ恐怖であれ、呼吸が浅くなっているので、それをリセットしてやるとらくになります。

 

電話中だと呼吸だけに集中することはできませんが、深く息をしようと意識するだけでも全然違ってきますよ。

 

ストレッチ

 

感情を無理におさえつけていると、筋肉も緊張していることがありますよね。

 

体をほぐすのも、気分転換には効果的です。

 

人目のないところであれば伸びをしたり。

 

席を離れられない状況であれば、肩の上げ下げや、顔や手のマッサージをしたり。

 

心と体って連動しているんだなぁ、と感じます。

 

意外と効かない「笑顔」

 

心と体の連動ついでのお話ですが、よく「つらい時には無理にでも笑顔をつくると気持ちもつられる」ということを聞きませんか?

 

私、あれがダメなのですよ。

 

昔から何度もやってみてはいるのですが、なんと言うか「つらいのにけなげにがんばっている自分」という感じがしてしまって、げんなりしてしまうのですよね。

 

もちろん、表情筋を動かすことは上記のストレッチにもつながるので、そういう意味では良い方法だと思います。

 

ただ、ストレスの真っただ中にいる時って、「笑顔をつくること自体が、もうつらい」と感じる場合もありますよね。

 

そういう時に無理なくできるのが今回あげた方法なので、「笑顔なんて無理」という方は試してみてくださいね。