旅が好きで、ふらふらと一人でよく出かけます。
きれいな景色をながめたり、おいしいものを食べたりと現地で楽しんだあとは、しこたま買い込んだおみやげをおうちで楽しむ。
最高。
ところで、おみやげの定番と言うとスイーツが主流ですよね。
もちろん、それもぬかりなく買って帰りますが、私がおすすめしたいのは駅弁などのごはんもの。
日持ちするものではないので、買ったその日に食べる分しか買えませんが。
おうちに帰った日の晩ごはんにいただけば、まだまだ旅の続きのような気持にひたれるので大好きなのですよ。
今回は、私がよく行く、栃木県の日光のごはんものをおすすめしたいと思います。
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ゆばむすび
日光に行かれた際は必ず食べてほしい、私のイチオシです。
具の入っていない味付けおこわをゆばでくるんだシンプルなおむすびなのですが、これがもう、魔性の味。
ほど良い味付けのおこわと、ゆばのほんのりとした甘みが絶妙な上、おこわのもちもち感と、ゆばのしっとりつるんとした舌ざわりが素敵なのです。
ちなみに、日光のゆばは、漢字だと「湯波」と書きます。
京都などもゆばが名物ですが、あちらは「湯葉」。
日光のゆばは、ちょっと厚みがあるのが特徴です。
添えられたたまり漬けもたいへんおいしい。
おむすびは小ぶりのものが2個セットになっているのですが、1パックなんて瞬殺です。
東武日光駅から日光東照宮がある日光山へ向かって、日本ロマンチック街道を5分ほど歩いたところにある「ふだらく本舗 石屋町店」で購入できます。
消防署の隣で、お店の外に大きな看板が立っているので、すぐにわかりますよ。
ささむすび
東武日光駅の改札外の売店で購入できる駅弁です。
マスずし1個、ちらしずし2個、ほぐしたマスの身入りの姫ちらし2個、計5個の小さなおむすびが笹の葉にくるまれています。
写真は、上から姫ちらし、マスずし、ちらしずし。
酢飯がすっぱすぎず、笹の香りがさわやかでおいしいです。
日光鱒寿し
マスずしをがっつり食べたい時には、こちらがおすすめです。
ささむすびと同じ会社の商品で、長さ10センチ以上あるマスずしがドーンと1本。
こちらも駅弁として東武日光駅で販売されています。
酢飯がみっちりしていてかなり食べごたえあり。
実は酢飯の間にはゆばがはさまっているのですが、上のマスの身の存在感が大きいせいか、はじめて食べた時は気がつきませんでした。
すまん、ゆば。
おうちで食べる時は、わさびをちょっぴりのせてもおいしいですよ。
ささむすびと日光鱒寿しは、以下の公式サイトにてお取り寄せも可能です。
番外編
ごはんものではありませんが、お米つながりということで。
日光甚五郎煎餅もおすすめです。
あっさり塩味の軽い食感のお煎餅ですが、ふわっとバターの香りがして、さくさくさくさく食べ続けてしまいますよ。
あとですね、看板商品の甚五郎煎餅以外にも、シンプルな醤油煎餅もぜひ食べていただきたい。
「お米の香りが生きている」ってありますけど、まさに。
香ばしいお醤油の香りと相まって、たまらなくあとをひきます。
石田屋さんの店舗の他、駅前のお土産屋さんなどでも購入可能。
石田屋さんのお店は、バス停総合会館前で下車したら、進行方向に向かうと左に折れる道があるので、その道を田母沢御用邸記念公園に向かってずんずん進んで行くと左手にあります。