スパゲティって、いざ作ろうと思うと面倒くさくなってしまったりしませんか?
私はスパゲティが好きなのですが、麺をゆでるのと同時進行で、別に鍋かフライパンを使ってソースを用意するのがとにかく面倒に感じます。
特に、最後の洗い物のことを考えるとうんざりしてしまうのですよね。
そこで、ゆでた麺に混ぜるだけの市販のパスタソースによくお世話になっていたのですが、ある時「混ぜるだけだったら、ソースを買わなくても自分で考えられるんじゃないかな」と思い立ち、いろいろ作るようになりました。
いつも家に常備しているものだけを使って、ゆでた麺に混ぜるだけ。
今回は、その中で定番になっている5品をご紹介します。
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基本の作り方
電子レンジ用パスタ調理容器でスパゲティをゆで、湯切りをしたらメニューそれぞれの材料を混ぜるだけです。
ただし、我が家の容器はレンジ内でよくふきこぼれます。
ですので、
- 麺と水と塩を入れた容器を、まずは500Wで袋に書いてあるパスタのゆで時間分加熱
- いったん取り出したらくっつき防止のために麺をかき混ぜて、再び500Wで5分加熱
- 湯切りをして、すべての材料を混ぜる
という作り方をしています。
ゆで方については、レンジで麺類をゆでる時のふきこぼれ対策という記事をご参照ください。
スパゲティ100g、塩は小さじ1、水は容器の表示部分まで、というのは共通です。
明太子
- 明太子 1はら(皮から出す)
- オリーブ油 大さじ1
明太子をたらこに、オリーブ油をバターにすることもあります。
マヨ玉
- 玉子 1個
- マヨネーズ 大さじ1
- 胡椒
なんちゃってカルボナーラ。
刻んだベーコンを加えると、より、それっぽくなります。
納豆ペペロン
- 納豆 1パック(付属のたれとカラシも使用)
- おろしニンニク 小さじ1/2
- オリーブ油 大さじ1
- 一味唐辛子
納豆とニンニクは最初にかき混ぜておいた方が、あとで麺と混ぜやすいです。
塩こんぶ
- 塩こんぶ 2つまみ
- オリーブ油 大さじ1
あまり具は足さず、シンプルに味わうのがおすすめです。
ゆずツナ
- ツナ缶 1個(オイルごと使用)
- 柚子胡椒 大さじ1/2
柚子胡椒を減らして、お醤油をプラスしてもおいしいです。
作る時のポイント
レンジ容器を使うと、カップ焼きそばのようにがっつり湯切りをしたくなりますが、それをやってしまうと仕上がりがもさもさになるのでご注意。
容器の底にこのくらいはゆで汁を残しておくのがベストです。
メニューごとの材料は「これだけあれば十分おいしい」という基本のものしか書いていませんので、具材はお好みでいろいろ追加してくださいね。
加熱が必要な材料については、ニンジンなどの固いものは最初から、ウインナーやきのこなどは、容器をいったん取り出した時に追加してゆでるとらくちんです。
具材をプラスした場合は味が薄くなることがあるので、味付けはお好みで加減してください。
基本材料だけなら包丁も使わないので、洗いものも少なくて済みますよ。