私が一人暮らしをしている賃貸マンションには、元からセコムのホームセキュリティがついています。
我ながら根がのんびりというかうっかりというか、とにかく危険にうといところがあるので、物件選びには防犯面でかなり気をつかいましたが、ホームセキュリティには特にこだわりはなかったのですよ。
それどころか、正直、別にいらないんじゃないかなーとまで思っていました。
住みはじめるまでは。
実際に使いはじめてみると、デメリットはあるにしても、それをはるかに超えるメリットがあるものだな、としみじみ思いましたね。
というわけで、ホームセキュリティのメリットとデメリットについて書いてみようと思います。
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ホームセキュリティのサービス内容
ホームセキュリティって、テレビのCMなどで耳にすることはあっても、実際にどんなことをしてもらえるのかはよくわかっていませんでした。
ここでは、私が実際に契約しているサービス内容を元にご紹介します。
まず、窓やドアに侵入感知センサーが取りつけられています。
これは、セットしている時に窓やドアを開けると警報が発せられ、警備員が現場に来てくれるというもの。
家にいる時も使えます、という説明を受けた時は、1Kなのに使うかな、と思ったものです。
しかし、これ、入浴時や寝ている間でもセットできるということなのですね。
目からウロコ。
そして、緊急用の非常ボタンもあります。
侵入センサーをセットしていない場合でも、この非常ボタンを押せば警備会社のセンターに通報されるのです。
写真のやつがそうですが、大きさはB7サイズ(文庫本の半分)くらいあるので、なくす心配はおそらくないですよ。
更に、火災用に煙センサーもついています。
部屋にはマンションの設備としてのセンサーもついているので、我が家のリビングには火災報知器が2つも並んでいるという状態。
余談ですが、この煙センサーというやつ、ホットプレートで焼肉してたら警報が鳴ったことがある、とききました。
気をつけたいものです。
私が感じるメリットとデメリット
メリットとしては、まず犯罪抑止が期待できる、という点があげられますね。
契約すると警備会社からステッカーがもらえるので、目立つところに貼っておけば、それだけでも防犯効果があるのではないでしょうか。
絶対に大丈夫とは言いきれませんけれども、警報が鳴るとわかっているところに、わざわざ泥棒に入ろうと思う人はあまりいないでしょうから。
また、システムが作動した時に、例えば外出中ですぐには自分で状況が確認できないような場合は、警備員が対応してくれるのがありがたい。
110番や119番など、状況によって適切な対応をしてくれるので、被害が少なくて済む可能性が高いですよね。
デメリットとしては、やっぱり費用がかかるという点でしょうか。
私の場合は、装置を新たに購入する必要もなかったですし、家賃込みで個別の支払いもない状態なので、家賃が相場よりちょっと高めなのと、月々の電気代程度の問題なんですけど。
あとは、小さいことではありますが、いちいち設定と解除をするのが面倒。
家にいる時はボタンを押すだけで設定も解除もできるのですが、出かける時の設定と解除は、専用キーが必要ですし、制限時間もあるのです。
帰ってきて、制限時間内にシステムを解除できなかったら警備会社に通報されてしまうので、こわくて編み上げの靴がはけません。
改めて書いてみると、本当に小さい。
でも、毎回、地味に気になる点です。
まとめ
犯罪を100%防げるものではないし、費用はそれなりにかかるとしても、やっぱり安心感は何ものにも代えがたい、というのが私の結論です。
最初は、あるんだから使っとくか、くらいの感覚でしたが、今ではなくてはならないものになりました。
今のところ引っ越しの予定はありませんが、もしするとしたら、次の住まいもホームセキュリティ付きの物件で探してしまうでしょう。
見つからなかったら、個別で契約することも検討するでしょう。
以下のリンクからサービス内容の確認や資料請求ができます。
最近はどんな犯罪にまきこまれるかわからないですし、安心がお金で買えるならそれに越したことはないな、と思います。