『水曜どうでしょう祭2019』の開催が決定しましたね。
前回の祭りは2013年でしたから、もう6年もたつのですねぇ。
なつかしくなったので、ちょっとばかり2013年の祭についてふりかえってみようと思います。
スポンサーリンク
水曜どうでしょう祭とは
ざっくり説明すると、北海道のテレビ局HTBにて作成された『水曜どうでしょう』というローカル番組のファンイベントです。
これまで2005年と2013年に開催されまして、今回の2019年で3回め。
ちなみに2005年は11,000人、2013年は50,000人以上が、日本全国から1972年の札幌オリンピック会場であった真駒内に集結するという大規模なイベントでございました。
番組出演者のトークショーあり、番組にゆかりのあるアーティストのライブ演奏あり、番組で使用された衣装等の展示あり、出店あり。
参加者は、がぶりよりでトークショーやライブを楽しむもよし、ステージそっちのけで出店で射的やヨーヨー釣りを楽しむもよし、出店のグルメを楽しむもよし、というゆるゆるのイベントです。
2013年の祭はこうだった
2005年は参加することがかないませんでしたが、2013年は3日間フルで参加してきました。
チケットについて
取りづらかったですよね。
開催期間が3日間でしたので、1日券と3日間通し券とが販売されましたが、すべてが一瞬にして完売。
追加分も出ましたが、それも瞬殺。
私は埼玉県からの参加でしたので、JTBで3日間通し券付きのツアーを申し込んだのでなんとか取れた、という感じです。
こういう時って、旅行会社がからむと強いんですよねぇ。
地元勢が「チケットが取れない!」と嘆いていたのを記憶しています。
ツアー内容
4泊5日の日程で、初日は羽田空港から飛行機で新千歳空港へ飛び、宿泊先のホテルまでは自力で移動。
翌日から3日間の祭開催中は、各ホテルと会場間で運行しているシャトルバスが利用可能。
最終日は新千歳空港まで自力で移動し、羽田空港まで帰るというもの。
往復の航空券、4日分のホテル代(朝食3日分付き)、祭の3日間通し券、祭開催期間中のシャトルバス利用と、それに加えてツアーオリジナルのチケットホルダーやステッカーなどのグッズも付いて、代金が10万円くらいでしたでしょうか。
午後便で行って午前便で帰る、札幌駅周辺のホテルコースだったのですが、1人参加だったのでシングル利用料が加算されたため、ちょっとお高くなりました。
午前便で行って午後便で帰るコースや、宿泊先が近場の温泉コースもありましたけれども。
ほとんどが予約開始3日めくらいで完売してましたね。
祭について
イベントの内容については、番組DVDの特典映像で見ることができますので、実際に参加して感じたことを書いてみようと思います。
開場まで
みなさん、かなりお早いです。
開場時間は、初日が12時、2日めと3日めが10時。
送迎バスでの移動時間が約30分ということでしたので、私は毎回、開場90分前くらいのバスで会場に向かっていたのですが、いつも長蛇の列ができあがっていました。
開場してから場内に入るまで30分くらいかかってましたね。
開場してすぐにステージイベントがはじまるわけではなかったので、スタンド席であれば、場所取りをしてから軽食とドリンクを買いに行っても余裕で間に合いました。
場内の通貨について
現金は使用不可だったので、買い物をするためには、まず場内用の通貨チケットに換金する必要がありました。
2日め、3日めはそれほどでもなかったのですが、初日は換金する人が多く、めちゃくちゃな混み具合。
3日間通しの人がそれだけ多かったのか、スタッフさんが慣れていなかったからかはわかりませんが。
私も入場したら即換金に向かったのですが、1時間以上かかりましたね。
しかも、通貨チケットは余っても再度現金へ換金することができないので、いくら分を変えるか悩ましいったらなかったです。
高額のグッズを買うために換金したはいいけれど、お目当てのグッズが売り切れていた、なんて話もありますしね。
1日券の場合は特に、翌日に持ち越すことができないので要注意です。
気候について
9月の北海道。
本州の気候を比べると、気温が同じくらいだったとしても、風が冷たく感じますね。
そして、これは標高のせいかなんなのかわかりませんが、日差しが強い。
晴れると肌がじりじり焼ける感覚があるのに、吹いてくる風は妙に冷たい、という不思議な感じです。
まだ残暑の季節なのに、冬山にいるみたいな。
そして、陽が落ちると一気に気温が下がります。
ヒートテックのインナーに薄手のパーカーという格好で、念のためにとショールも持っていたのですが、まったく足りませんでした。
出店であたたかい麺類が売られていたので助かりましたが、あれが無かったら力尽きてたやもしれませぬ。
雰囲気について
みんな幸せそうでした。
私自身、3日間、頬がゆるみっぱなしでした。
スタンド席に座って、誰もいないステージを遠くからぼんやりながめながらサッポロクラシックを飲んでいるだけなのに、涙が出そうなくらい幸せでした。
というか、本当にちょっと泣いてた…(笑)
どこもかしこも混雑していて、何をするにも行列だらけで、ほんの一部、声高に運営を批判している人を見かけたりもしました。
大規模な分、不自由なことも多いので、楽しいだけのイベントではありません。
ただ、どうでしょうに出会えてよかった、という気持ちをひたすらにかみしめることができますよ。
どうでしょう祭2019
6年ぶりの祭が開催決定‼️
— 水曜どうでしょう祭公式 (@SD_UNITE2013) 2019年5月8日
『水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019』
◆10/4(金)、5(土)、6(日)開催
◆ban.K さっぽろばんけいスキー場
◆出演:鈴井貴之、大泉洋、藤村忠寿、嬉野雅道
チケット、ツアーなどの詳細は5月中旬発表予定です!
▶️https://t.co/K4u9R3gmZ9#どう祭2019 pic.twitter.com/chT5PsuTAY
日程:2019年10月4日~6日
会場:さっぽろばんけいスキー場
それ以外は、2019年5月9日時点では未定となっています。
会場からして違うので、今回の記事の内容は参考にはならないかもしれません。
でも、行けば絶対に楽しいですよ。