あざな悠良のよもやま話

備忘録を兼ねていろいろな情報を発信していきます。

一人暮らしにおすすめのキッチンに常備しておきたい食材

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一人暮らしをはじめたばかりの頃、気がつくと食材が何にも無い、ということがよくありました。

 

作り置きをしているので、食べるものはあるのです。

 

でも、そういう気分じゃない時ってあるではないですか。

 

レンジであたためたものではなくて、その時の気分で作ったものが食べたい。

 

ところが、作り置きばかりしていると、食材を使いきるクセがついてしまいましてね。

 

いざ何か作ろうと思っても、材料が何も無い、などということがよくあったのです。

 

そういう時のために食材を常備しておこう、と思いたちはしたものの、そこには賞味期限という壁が立ちはだかります。

 

使いきれなくて結局ただ捨てるはめになってしまう、などという事態は避けたい。

 

もったいないおばけ、こわい。

 

そんな私がキッチンに常備している、そこそこ日もちのする、使い勝手の良い食材について書いてみようと思います。

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玉子

 

玉子かけごはんにしたり、目玉焼きにしたり、汁物や麺類の具にしたり、使い勝手最高。

 

賞味期限内であれば生で食べられますし、期限を過ぎても加熱すれば大丈夫なので、けっこう日もちするところも魅力です。

 

腐ってしまった場合は火を通しても食べられないので、心配な時には、まず割ってみましょう。

 

変な匂いがしたり、黄身が崩れてしまったものはアウトですよ。

 

ウインナー・ベーコン・ハム

 

スーパーが閉まっている時間に「どうにもこうにも肉が食べたい!」となった時、これらがあるとよいですよね。

 

(え、ならない?)

 

賞味期限が長いので、安売りしている時に気軽に買って置いておけるのも頼もしいところ。

 

賞味期限を多少過ぎても大丈夫なことが多いですが、変な匂いがしたり、表面にねとつきがあったらやめておいた方がよいです。

 

使いきれないと思ったら、パックごと冷凍庫に放り込んでしまえばOK。

 

冷凍した場合は、1ヶ月を目安に使いきるようにしましょう。

 

凍ったままでも調理できるので便利ですよ。

 

ピザ用チーズ

 

パンにのせてチーズトーストにしたり、トマト味の料理に混ぜてボリューム感をアップさせたり、意外と活躍する食材です。

 

冷蔵でも日もちしますが、あまり頻繁には使わないので、開封したら冷凍庫行きにするのがおすすめ。

 

チャック付きの保存用袋に入れるのがベストですが、袋の口を輪ゴムなどでぎゅっとしばるだけでもなんとかなります。

 

霜がついて風味が落ちていくので、1ヶ月を目安に使いきるようにした方がよいですね。

 

野菜

 

野菜に関しては、常温でもしばらくもつものと、冷蔵庫に入れておいた方がよいものとがありますが。

 

いちいち確認するのがめんどうであれば、全部冷蔵庫につっこんでしまえばよいと思います。

 

常温で放置して、うっかり腐ったら後始末がたいへんですもの。

 

ジャガイモなどのイモ類、玉ネギや長ネギ、ゴボウ、ニンジン、大根、ニンニク、ショウガあたりであれば、2週間はもちます。

 

まぁ、当然しなびてゆくので、早いうちに食べてしまうに越したことはありませんけれども。

 

ニンニクの皮にカビがはえたり、ニンジンが黒ずんだり、という場合は、基本的にはその部分を取り除けば大丈夫です。

 

注意したいのは、青くなったジャガイモ。

 

芽と同様、青くなった部分にも毒素があります

 

中まで青くなっているようなものは危険ですので、ご注意を。

 

乾物

 

乾燥ワカメは必ず買っておきましょう。

 

ラーメンなどを作っていて、あともうちょっと具が欲しい、というような時の救世主になります。

 

切り干し大根や春雨も、煮物や炒め物、サラダ、汁物の具などに使えるのでおすすめ。

 

削り節も、あるとちょこちょこ使える便利な食材です。

 

そもそも賞味期限が何か月もあるのが、本当にたすかりますよね。

 

湿気が大敵なので、使いかけはチャック付きの保存用袋に入れておきましょう。

 

缶詰

 

王道のツナ缶の他、コンビーフ、コーンの缶詰など、あれば何かと使えます。

 

開封前のものは、日陰の高温にならない場所であれば、気軽に置いておけるのがすばらしいですよね。

 

賞味期限が長期過ぎて、逆にうっかりしてしまうことがありますが、缶がさびていたり、ふくらんでいたりということがなければ、食べても問題無いことが多いです。

 

匂いが気になった場合はやめておきましょうね。

 

使いきれなかった場合ですが、アルミや鉄製の缶であれば、基本的には缶のままラップなどをして冷蔵庫に入れておけば、1週間くらいはもちます。

 

ただし、フルーツの缶詰などに使われているブリキ製の缶は、空気にふれることによって内部のメッキ成分が溶けやすくなるので、他の容器に移すようにしましょう。

 

米・乾麺

 

炊いたり煮たりする必要はありますが、おなかを満たすには大事な食材ですよね。

 

米や乾麺の保存で気をつけたいポイントは、カビと虫と匂い移り。

 

開封したら保存容器やチャック付きの保存袋に移して、日陰の涼しい場所に置きましょう。

 

冷蔵庫でも良いらしいですが、正直、冷蔵庫に入りきらんですよね、米って。

 

その他

 

今回は、買ってきたらそのままの状態で保存することを前提に書いてみました。

 

個人的には油揚げと納豆もはずせないのですが、あれらって、意外と消費期限が短いのですよね。

 

パックのまま冷凍もできるのですが、日もちするかという観点から、次点扱いにしました。

 

ちなみに、油揚げは凍ったまま調理できますし、納豆は付属のたれを取り出してから、電子レンジで30~40秒くらい加熱すれば解凍できます。

 

ただ、納豆のレンジ解凍はキッチンに芳香が充満する可能性があるので、平気な方以外は自然解凍がおすすめですよ。