日帰りであろうと、長期であろうと、旅行の荷物はなるべく少なくして行きたいですよね。
大きな荷物を持っていてはフットワークが重くなりますし、ロッカーを使おうとしてもなかなか入れられなかったりして困ってしまいます。
私はいつも、夏はもちろん、冬場も1泊なら25cm×20cm×5cmくらいのショルダーバッグ1つで、荷物はそぎ落とせるだけそぎ落とす派。
今回は、私が荷造りをする際に気をつけているポイントなどについて書いてみようと思います。
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お財布
これがなくてはどうにもなりませんが、普段使いのものをそのまま持って行くわけではありません。
例えば1泊2日であれば、現金2万円分と、クレジットカード2枚、健康保険証と運転免許証、交通系ICカードくらいしか必要としないので。
ポケット付きの小さいナイロン製ポーチに、必要なものだけ詰め替えて持って行きます。
やわらかい素材だと、ライブの時にポケットにつっこんでもかさばらないのでよいのです。
クレカ2枚の理由については、クレジットカードを複数持つことをおすすめする理由という記事をご参照ください。
携帯電話と充電器
スマートフォンもなくてはならないものですね。
これがあると、飛行機のチケットなんかもデジタルにできるし、カメラが無くても写真が撮れるし、ガイドブックを持たなくても情報をチェックできるし、本当に便利です。
その代わり、バッテリー切れがおそろしい。
私は今まで宿にチェックインするまでバッテリー切れになったことがないので、モバイルバッテリーは持たないのですが、充電用ケーブルが必須アイテムです。
宿泊先によってはケーブルを貸してもらえることがありますが、数に限りがあるものなので、これは自分で持っていかないと不安です。
しかし、充電用ケーブルって意外とかさばるんですよね。
そこでお役立ちなのが、巻取り式ケーブル。
これならバッグの中で断線してしまう心配もありません。
アメニティ
まず、宿泊場所を予約をする際に付属アメニティの情報をチェックして、ドライヤーが無いところは除外します。
行ってから無いことがわかっても、気軽にコンビニなどで買えるものではないですからね。
タオル、歯ブラシと歯みがき粉、シャンプー、ボディソープはたいていのお宿にありますが、シャンプーについては、リンスインシャンプーのところもあるので要注意。
リンスインシャンプーは、宿泊施設によってメーカーが違ったりしますが、どこに置いてあるものも、洗いあがりはけっこう髪がキシキシするものです。
1泊くらいならなんとでもなりますが、連泊時はさすがにつらいので、コンディショナーだけは旅行用の使いきりパックを持参することにしています。
化粧水や乳液も、使いきりパックを持参。
洗顔は、お肌の弱い方にはおすすめできませんが、意外とボディソープでなんとかなったりします。
カミソリは、あったとしてもだいたいT字カミソリで、しかも妙に大きいことが多いので、これは使い慣れている小さめのものを持参。
ヘアゴムや綿棒は無いところが多いので、これも持参。
一度だけ、ヘアブラシが無かったことがあるので、携帯用の折りたたみ式ブラシも持参することがあります。
ボディタオルも無いところが多いですが、1泊くらいなら手でわしゃわしゃ洗えばOKなので、連泊の時しか持って行きません。
ただし、これらは宿泊施設の情報をチェックするとある無しがわかるので、あるとわかったものはどんどんはぶきます。
メイク道具と鏡
メイク道具は、リキッドファンデーションとチーク、アイシャドウは、旅行用に小さいサイズのものを用意しています。
パフ、アイライナー、アイブロウ、リップは普段使いのもの。
これらをナイロン製のポーチにまとめて持って行きます。
忘れてはいけないのが、折りたたみ式で、開くと自立できる小さい鏡。
泊まるところによっては、鏡がバスルームにしかないことがあるのですよね。
バスルームの照明では暗いことがあるので、明るい場所でメイクができるように鏡は必須アイテムです。
着替え
旅行の荷物がかさばる最大の原因はこれですよね。
基本的にボトムスはジーンズなので、替えは持ちません。
宿によっては消臭スプレーが置いてあることもあるので、それを使うか、無ければ携帯用のものを持参します。
トップスは、連泊の場合だけ1枚用意して、交互に着る感じです。
ある程度たたんでから丸めると、けっこうコンパクトにできますが、セーターなどはそうもいかないので、冬場の旅では圧縮袋を利用することもあります。
下着と靴下も、替えを1組持つのは連泊の時だけ。
宿泊施設ってたいていは乾燥してますし、下着や靴下、薄手のTシャツなどは、バスルームで洗ってからタオルにはさんで思いっきりしぼれば、だいたい一晩で乾くんですよ。
まれに乾かなかったこともありますが、そこはドライヤーの出番です。
ちなみに、ワイヤー入りブラは型崩れしますし、パット入りは乾きにくいのでご注意を。
あ、もちろん、乾かしている間はお察しの通りの状態なので、替えを持たないのは、一人旅か気のおけない相手との旅の時限定ですよ。
その他のもの
その他に持っていくものとしては、ハンカチ、ポケットティッシュ、使い捨てコンタクトレンズ、のどあめ、文庫本、携帯用バッグ。
メガネユーザーなので、使い捨てコンタクトレンズは、保険のために1組だけ持って行きます。
万が一、メガネを破損すると一歩も動けなくなってしまうので、生命線とも言えるものです。
先にも書きましたが、宿泊施設はたいてい乾燥しているので、のどあめも持っていた方が安心できます。
マスクでもよいのですが、あめなら車酔い対策にもできますのでね。
そして、携帯用バッグ。
エコバッグみたいなものですが、お土産を買って荷物が増えた時のために、あると便利です。
ところで。
女性の場合は、サニタリー用品も必要になる時がありますよね。
あれは、残念ながらどうにもしようが思いつかないので、何かよい方法があれば教えていただけるとありがたいです。