あざな悠良のよもやま話

備忘録を兼ねていろいろな情報を発信していきます。

GWのステイホームごはん

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普段は週末に次の1週間のおかずを作り置くことが多いのですが、ゴールデンウィークのような大型連休は、買い物中は頭をからっぽにして手当たり次第に食材を買いあさり、その時の気分で好きなものを作ることを楽しみにしています。

 

我が家の冷蔵庫の中が食材でいっぱいになることはほぼ無いので、もう、それだけでワクワクしてしまいます。

 

平日は仕事から帰宅すると、それから料理を作ろうなどという気力も体力も無いので、週末に作り置きする時には、買い物中からなるべくメニューを決めてしまい、食材を残すことの無いようにしているからなんですね。

 

だから、平時は肉が多すぎて色合いがさびしい青椒肉絲とか、ニンジンに負けて大根が紅く染まってしまった紅白なますなどというものが出来上がるわけなのですが。

 

しかし、今は大型連休。

 

もしも食材が余ってしまったとしても、明日でもあさってでも、また料理をすればいい。

 

だって、明日もあさってもお休みなんだもの。

 

おまけに、平日のおかずはニンニクとか匂いのきついものはあまり使えないけれど、連休ならそのリミッターも開放し放題。

 

まぁ、最近は家の外にいる時には常時マスクを装着しているし、ソーシャルディスタンスとやらのおかげで至近距離で他人と話すことも無いから、ニンニクについてはあんまり気にしなくなってきましたけれども。

 

カツオのたたきとか、薬味使い放題でいただけるの最高ー!

 

買ってきた食材はメモアプリに記入しておくのですが、それを見ながら、日持ちするかどうかなんて考えずに、今、この時に食べたいものをのんびりと決めていくのが、大型連休中のお楽しみです。

 

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昨日、5/3は、まずはポン酒に合いそうなものにしたかったので、鶏もも肉を味噌炒めにすることにしました。

 

部位の中ではむね肉が一番好きなのですが、味噌炒めは皮と身からしみ出した鶏の脂が甘辛味噌味とあいまったところがよいので、もも肉で作ります。

 

一口大に切った鶏もも肉をちょっとのゴマ油を使ってフライパンで色が変わるまで火を通して、味噌、めんつゆ、酒、おろしショウガ、一味唐辛子を混ぜたたれをからめて出来上がり。

 

味噌だれは多めに作って、肉全体がたれにひたるくらいの量にしておくのがベスト。

 

肉とたれをごはんにかけて鶏味噌丼にすると、白いごはんにたれがしみてもりもりいけます。

 

その時は、白髪ネギや、ゴマ油でこんがり焼いた長ネギをプラスすると更によし。

 

肉を食べつくした後は、余ったたれを、刻んでカリカリに焼いた油揚げにからめてもいいし、ラーメンにちょい足ししたりして楽しめます。

 

そして、まだちょっとお高価めでしたが、どうしても食べたくなってしまったミョウガは、おかか和えに。

 

たて半分に切ってから斜めにスライスしたミョウガにお醤油をかけて混ぜ合わせ、しばらく放置しておき、出てきた水分をきって、おかかと混ぜ合わせれば出来上がり。

 

おかかの代わりにじゃこでもおいしいです。

 

半分は翌日にレモン汁をたらしてポン酢風にしていただこうと思っていましたが、ミョウガ6個分、1日で食べつくしてしまいました。

 

なんであんなにおいしいの、ミョウガ…。

 

ナスとカボチャは煮物で食べたかったので、それぞれ味を変えて。

 

ナスは、たて横半分の4つ割りにして、皮目に斜めにかくし包丁を入れて、ゴマ油で表面を焼き、醤油と水で煮含めたら出来上がり。

 

ナスが一番おいしいのは皮だと思うし、ゴマ油と醤油で味付けするのが最強だと思います。

 

熱々もいいし、冷めてもまたよし。

 

ちびっとワサビを添えるのもおすすめです。

 

カボチャは種の部分を取りのぞいたら、皮をよく洗って、ラップにくるんだらレンジでちょっと加熱してやわらかくして、二口大くらいに切り分けたら、耐熱容器に水と白だしと一緒に入れてふたをして、やわらかくなるまでレンジで加熱したら出来上がり。

 

カボチャの煮物は、歳とってからしみじみとおいしく感じるようになりましたね。

 

ごはんのおかずとしてはいまだにそれほど好きではないけれど、お酒のつまみとしてあると、時々無性に食べたくなることがあります。

 

口直しにいいんだな、あの甘さ。

 

余ったら、つぶして油揚げにつめて、オーブントースターでこんがり焼いてカボチャコロッケ風にしていただくのも好きですね。

 

本日、5/4は、昨日買っておいた豚肉を使わないといけない、というのと、角煮のようなものが食べたかったので、豚の巻き煮を作りました。

 

豚こまを何枚かまとめてくるくると巻いて、フライパンにゴマ油を入れて、巻いた肉の表面を焼いて、スライスしたショウガも入れて、水と酒とめんつゆと醤油でことこと煮たら出来上がり。

 

豚の角煮って、好きなんですけど、豚バラのかたまりってちょっとお高価いじゃないですか。

 

こうして安いお肉も巻いて大きくすると食べでが出ていいんですよね。

 

甘辛く煮えたお肉にカラシを多めにつけていただくと、赤身のしっとりと脂身の甘さが甘じょっぱい味と一体となって、もうたまりません。

 

肉を巻くのが手間なので、あんまり頻繁には作らないんですけどね。

 

火を止めた後には、ぬかりなくゆで玉子を煮汁に沈めて、煮玉子も仕込んでおきました。

 

この煮汁を薄めて、お蕎麦やにゅうめんのスープにするのも楽しみの一つです。

 

なんかすっぱいものと緑のものが食べたかったので、モヤシを中華風の和え物、ピーマンを塩こぶ和えにしました。

 

モヤシは耐熱用にに入れてふたをして、電子レンジで加熱して、お醤油をちょっとまぶして置いておき、一度水気を切ったら、細切りにしたハムと、戻して適当にカットした春雨と合わせて、めんつゆとレモン汁とゴマ油で味付けしたら出来上がり。

 

もやしのシャキシャキとめんつゆレモンの甘酸っぱさがさわやかで、暑くなりかけのこの季節によく作るおかずです。

 

ピーマンは、種とヘタを取って細切りにしたら、耐熱容器に入れてふたをして、電子レンジで加熱して、塩こんぶとゴマ油を混ぜたら出来上がり。

 

あれ、よく考えると今日のおかずは全部ゴマ油が入ってしまった…。

 

しょうがないですね、私、ゴマ油大好きだから。

 

作り置きの時はなるべく味にバリエーションもたせようとしてるけど、好きなものだけ作ろうとするとこうなってしまいます。

 

冷蔵庫の中には、手つかずの食材がまだまだいっぱい。

 

明日のメニューを考えるのも楽しみです。